過去記事はこちら

アクセスカウンター

「精神的不調」について

精神の調子が優れないときに、それを抑うつしようとする人がいる。

 

そうすると、一時的には元気になったように見える。

 

周囲も「明るくなった」「陽気になった」と評価してくれるだろう。

 

しかし、抑うつされた感情は後々利子をつけて大きくなって帰ってくる。

 

その頃には、もはや肉体面での不調も伴うようになる。

 

吐き気、めまい、不眠、広場恐怖

 

そして、精神科医のお世話になることになる。

 

治療は長く続く。

 

 

 

初期状態の特効薬は、自覚して声に出すことである。

 

「私は今調子が悪い。しかしいつかは好転する」

 

『調子が悪い』という現状を抑うつせずに表に出すこと。

 

そして、症状が永遠に続く訳ではないことを体に言い聞かせる。

 

それだけで、「じゃあ、今やれるだけのことをやってみるか」ぐらいの気分にはなるものである。