発達しすぎた直感は、時に数百の資料や幾千の論理を遥かに凌駕する
そして徒歩とワープ程の差をつけて答えにたどり着くのだ
そして呆然とする努力家を尻目に
天才はあっけらかんと言う
「なんとなくこっちが"面白そうだ"と思ったから」と
発達しすぎた直感は、時に数百の資料や幾千の論理を遥かに凌駕する
そして徒歩とワープ程の差をつけて答えにたどり着くのだ
そして呆然とする努力家を尻目に
天才はあっけらかんと言う
「なんとなくこっちが"面白そうだ"と思ったから」と
「怒る」事で「口数が多くなる」人は多い
「怒る」事で「多くの共感者を得る」人は多い
「怒る」事で「行動的になる」人は多い
しかし
「怒る」事で「普段より賢くなる」人はあまり見たことがない
飯田橋の駅を降りて、暫く歩いていると
私立のきれいな制服を着た児童の集団とすれ違う
今日は、身なりの良い母娘の会話を耳にした
「お母さん、あの人松葉杖だね」
「そうね」
「松葉杖って、なんで松葉杖って名前なの?」
「お母さんも分からない。家に帰ったら一緒に松の葉っぱを見て、考えてみましょう」
聞こえた会話はそれだけだったが、あまりの育ちのよさに戦慄した
締めの一言:「これからの時代は教養のあるものが成功するのだあ!」と声高に叫ぶことの
なんと教養の無い振る舞いなことか
もし人間の知性を
「博識さ」や「記憶力」や「計算の速さ」と定義するのなら
AIの製品化より以前から
辞書やビデオカメラや電卓に負けている