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活字たちの沈黙

卑怯な奴はセンサーを持っている

 

個人的な仮説だけれど、鬱屈している卑怯者には『特定のターゲット』を識別するセンサーが備わっていると思っている

 

例えば「弱っている/疲れている人」

 

「反論/反撃してこなそうな人」

 

「恫喝によって身体が硬直/震えた場合の回復が遅そうな人」

 

「"自分が我慢すれば(耐えれば/泣き寝入りすれば)この場は収まる"という思考になりがちな人」

 

「表情や視線などで"困っている"ことを示すけれど「助けて欲しい/力を貸して欲しい」の一言が喉元に留まって出ない人」

 

「衆目の好奇の視線に晒されると、心が挫けてしまう人」

 

公的な援助の手は遅く、一次的な自衛や抵抗の差は段々と広がっていく

 

理不尽だからこそ、不条理だからこそ耐え忍ぶ事なく戦って欲しいと思う

 

卑怯者に狙われない為の準備は、今からでも始められる

 

相関あれども因果無し

 

「自分の意見にはそこそこの正当性が有る」という自信を持てるのは精神衛生の為に大事

 

「自分の発言で見ず知らずの人に嫌われてもま構わない」という意識は、不特定多数に対して発言することに慣れるとだんだん身に付いてしまうもの

 

 

ただ、「自分は正しいが故に嫌われている」と、端から因果を決めつけて喋っている人を見ると、モヤモヤとした思いが残る

 

「こんなに正しいのに理解されない自分」に酔っているように見える人も「自分を批判する人は総じて非知性的だ」と思い込んでいる人も

 

揺り戻しが来る それはもう確実に

 

例えば、商取引の現場で少しの間だけ顔を合わせる相手が居て

 

その相手の言動や行動、絡み方が相当に鬱陶しかったとして

 

うっかり仕返しめいた事をしてしまうと、ほんの束の間スッキリしたとしても

 

後から、「大人気ない振る舞いをしてしまった/情動を理性で制御出来なかった自分」に対する後悔と罪悪感で落ち込む